ポケオの伯母さんが癌で亡くなった。
まだまだ若い60代…🥲
お葬式は教会で行われた。
教会の中は色とりどりのお花が飾られて
日本のお葬式とは全然違う雰囲気。
何が違うかと言うと
安村か!ってくらい
とにかく明るい。☀️
参列者が故人との思い出を書くコーナー。
これは残された家族にとっては
知らなかったエピソードを沢山読めて
嬉しいに違いない。
故人が大切にしていた物を飾っているコーナー。
ポケオの伯母さんとは
私たちの結婚式以来
全然会ってないし
どんな方なのか知らなかったけれど
展示されている物を見ていると
多趣味で可愛い物が大好きで
家族を愛し大切にされる方だったんだなぁと
人となりがよく分かる。🥲💕
おかんアートは世界共通。🌏
伯母さんは私と違って
キャンプが大好きだったのですね。🏕️
お葬式では
親族のスピーチがあるのですが
それが…みんな…
笑いを取るのに必死。
故人との思い出を
面白おかしく語る娘、息子、夫、
そして姉であるお義母様。
私はスタンドアップコメディでも
見せられているのだろうか?
それ、絶対盛ってるだろ?ってくらい
アグレッシブに笑いを取りに来る親族たち。
笑いに包まれる会場。
散々笑わせたかと思えば
しんみりと涙し
会場内もすすり泣きの声が…
全員情緒不安定。٩( ᐛ )و
私はこの異空間で
お口ポカン状態でしたが
そんなアメリカのお葬式を
心から素晴らしいと感じた。
天国の伯母さんも
この様子を眺めながら
一緒に笑っているはずだ。
『アメリカのお葬式って明るいね。』
とモンちゃんが言った。
『お母さんのお葬式は
みんなで大爆笑して欲しいわ。
あ、それからシルバニアを
大量に飾っといてね!』
呆れた様に鼻でフッと笑うモンちゃん。
お母さんは本気です。
ついでにおかんアートも飾って貰わなければ。
その後、埋葬するお墓へ移動。🚗
『映画みたいだね。』
『うんうん。こんなシーンよくあるよね。』
人知れずワクテカしている不謹慎母娘。
アメリカに数十年住んで
日本に帰国した友だちが
日本でのお葬式の
謎ルールの多さに辟易していた。
日本では喪服が常識で
黒いストッキングを履かなきゃならないとか
その黒の濃さも
深くなきゃいけないとか透けちゃいかんとか
いや少しは透けた方がいいとか
色んな意見があって
何が正解か分からないし
そもそもそんな細かいルールって
本当に本当に必要?
そのうちアンミカが
“黒って200色あんねん。”って
言い出さないか心配。
あーーー面倒臭っっっ!!ウギャー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
香典も筆ペンも不要、
香典袋の閉じ方が上だの下だの
ググらなくても良いって幸せ。🕊️
宗教的な理由やしきたりが
それぞれあるのだから
どっちが良い、悪いと言う問題ではないけどね。
私たちクリスチャンは
亡くなった後に来世で再会し
また家族と一緒に暮らせると信じている。
伯母さんの家族がみんな
深い悲しみの中にありながらも
笑顔を絶やさない姿を見て
どんな時も希望があるって
いいなって思いました。✨👨👩👧👦✨
🕊️ 🕊️ 🕊️ 🕊️ 🕊️ 🕊️ 🕊️
アメリカ人の友だちイーサン君は
お好み焼きを作ると
その度になぜか私に報告してくれる。
バコンって何やねん?
あ、ベーコンね、ベーコン。🥓
英語でBacon.
確かにバコン。😂😂😂
もうバコンでいいよ、バコンで。
バコン普及委員会を立ち上げようぞ。
面白いのはカタカナじゃなくて
アンタやで。😆