ユタ州に住んでみた

50代からのアメリカ移住。ユタ州の実態を発信中。


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ババヨの大冒険⑥〜クリスマスコンサート・リッチフィールド編〜

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バーナルで夢の様な時間を過ごした翌日、

のりぴーとお別れし
コンサートツアー最終日の
リッチフィールドへ向けて出発。


バーナルからリッチフィールドまで

移動時間車で約5時間…遠いんじゃいっ!


このコンサートスケジュール組んだ人

アホなん?


リッチフィールドへ

一緒に行く予定だった友達から
まさかのドタキャンをされる事件が勃発し
急遽Karinちゃんの
知り合いの息子さんのイサオ君が
見ず知らずの私たちを
はるばるリッチフィールドまで
連れて行ってくれる事に。


彼はアメリカ育ちの日本人。

ユタ州に住んでいるのに

デヴィッドの事を何も知らないと言う。


それなのになぜコンサートに
わざわざ付き合ってくれるのか聞いたら
10年くらい前に
彼が働いていた日本料理屋さんに
デヴィッドが来店して
お店の中が大騒ぎになった事があって
“ デヴィッド・アーチュレッタ ” って
一体何者なんだろうと
ずっと不思議に思ってたから

興味があったと言うイサオ君。


10年間もずっと不思議に思ってたのか…

 


ググれや。

 


イサオ君、Karinちゃん、私の三人で

いざ出陣。


今回はVIPチケットを2枚購入したので
コンサートが始まる前に
Karinちゃんと二人で
デヴィッドに会って来ました。


こんなバブリーでセレブリティな
チケットを買うのは初めてなもんで
訳がわからずアタフタする二人。


何とか周りのアメリカ人たちに

付いて行き待機していました。


するとスタッフに

『この中に日本から来てる人がいますか?』

って聞かれてビックリ。


なぜバレてるんだっ???

 


Karinちゃんと二人で恐る恐る手を挙げると
周りの人たちから感嘆の声が。


確かに日本からはるばる
こんな僻地にやって来たと聞いたら
そりゃ驚くよねー。


最初はリハーサル見学と言う事で
みんなで会場へ移動。
バーナルとはうって変わって
広々としてました。


デヴィッドは既にリハーサルの真っ最中で
普段は見せない真剣かつ
時には険しい顔をしながらサウンドチェック。

 

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そこはもっとシャープにとか
◯◯音を絞ってとか
専門用語が飛び交う中
デヴィッドが指示を出す前と後の音に
どんな変化があったのか全くわからず

『同じじゃね?』としか思わなかった
ど素人な私ら。


〜感想〜
よくわからんけど
きっと凄い。


リハーサルの後はQ&Aタイム。
ちびっ子が多かったので
デヴィッドはよく
ちびっ子たちと絡んでました。
私も後40歳若けりゃ
思う存分絡めたのになー。


そしてお待ちかねの写真撮影。


この写真撮影は
会場によってノリが違うので
様子を伺っていると
リッチフィールドは
大人しい雰囲気でみな淡々と
デヴィッドと写真を撮って去って行く
…誰もハグしてない。チッ。


あっと言う間に私たちの番になった。


実は今回インパクトのあるお土産を渡したかったので
デヴィッドの好きなアニメ
“ 僕のヒーローアカデミア” の
パーカーを準備しておりました。

 

喜んでくれるかな?


『Hi,David!
私はこのコンサートの為に
日本から来ました。』


『このコンサートの為に
日本から来たの⁉︎』


驚くデヴィッドにお土産を手渡す。


『デヴィッドが
このアニメが好きだって
ジャジーが教えてくれたから。』


と言いながらチラッとパーカーを見せたら
笑顔で食い付くデヴィッド。


『ワァ〜オ〜〜〜‼︎』と言いながら
袋からパーカーを取り出し
胸に当ててくれました。

 

幼稚園児スマイルのデビオ君、5歳。😄

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通常写真撮影は一人一枚みたいなのですが
デヴィッドがパーカーを
胸に当てた写真を
Karinちゃんと3ショットで撮った後に
マネージャーさんが

『パーカーなしのも撮る?』って聞いてくれて
通常バージョンの2ショットを
Karinちゃんと私、それぞれ撮影し
それだけでも充分なのに
デヴィッドが

『パーカーと一緒に撮った写真を
ジャジーに送りたいから
僕のカメラでも撮っていい?』
次はデヴィッドのスマホで3ショット撮影。

なんかめっちゃ
ラッキーな展開なんですけどぉ。はぁと。


『名前は?』


『ババヨ。』


『ババヨ…
もしかして
ジャジーを日本に招待してくれた?』


『はい。』


『ありがとう‼︎』


『どういたしまして。』


デヴィッドからお礼を言われるなんて〜〜
私の名前を
知ってくれていた事に感激〜〜。😭


最後に握手をしてもらいました。キャッ。


あっと言う間の時間だったけれど
間近でデヴィッドの
5歳児の笑顔が見られた事が
今年一番の収穫でした。🌽


待たせていたイサオ君と合流し
コンサートが始まる時間まで
近くのレストランでお茶してから会場へ。


自分たちの席へ移動していると
見知らぬアメリカ人の巨漢のおっさんから

『日本から来た人たち?』
声を掛けられました。


『あ、はい。』


『昨日はバーナルにいたんでしょ?
そこから移動して今日はリッチフィールド?
君たちはデヴィッドのスーパーファンだね!』


日本人ってだけでなく
昨日バーナルにいた事までバレてる…
なんで初対面のおっさんが知ってるんだ?


陽気なおっさんが
矢継ぎ早に質問して来るので

面倒くせぇなぁと思いつつ
適当にあしらって移動し席に着いた。


リッチフィールドの会場は大きかったよん!

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満員御礼。\(^o^)/


コンサートが始まるのを
ワクワクしながら待っていると
さっきのおっさん現る。
こんだけ沢山の席があるのに

まさかの私の隣の席。


✨全然いらない

奇跡起きた。😑✨


おっさんは嬉しそうに
何度も何度も私に話しかけて来る。


日本から飛行機で何時間掛かったかとか
クリスマスはどうするんだとか
いつまでユタにいるんだとか
どうでもいい会話を
英語でしなくてはならない

この地味な苦痛……。😑


Karinちゃんが
私たちがなぜ日本人だとわかったのか
聞いてみてくれと言うので
謎を解くべく聞いてみた。


おっさんは
セキュリティの人から聞いたと言う。
そのセキュリティは
昨日のバーナルで私たちを見かけ
私たちが日本から来てる事を
お義父様から聞いたらしい。

(ちなみにお義父様はなりふり構わず

誰にでも話しかけるお喋り野郎です。)


そんでそのセキュリティが
今日もリッチフィールドに来てる私たちを見て
驚いて色んな人に言いふらしてたらしい。


犯人は

個人情報を会場中にばら撒く

能天気セキュリティ。👄
 


ペラペラ喋ってないで

ちゃんと仕事しろっ。

 

そんなこんなで
いよいよステージの幕が上がる。


神々しい光を放ちながらデヴィッド様が登場。

リハーサル中のデヴィッドも
可愛くて好きだったけど
ステージ上のデヴィッドは
3倍くらい素敵に見えた。(当社比)

 

デヴィッド作詞作曲のクリスマスソング

『He is born』

 

アンコールの

『Oh Holy Night』

 

圧巻の歌唱力に会場が静まり返る。

 

初めてデヴィッドが何者かを知り
デヴィッドの歌声を聴いたイサオ君も
アンコールの

『O Holy Night』は凄かった!と絶賛。


長時間ドライブにも関わらず

『行って良かった!

誘ってくれてありがとう!』

とイサオ君。


デヴィッドの歌声は
みんなを幸せにするのね。😊💕


コンサートの曲の合間合間に
おっさんがちょこちょこ話し掛けて来るのが
若干ウザかったのですが

(集中させろや!)

最後は『ユタで楽しんでね!』とか

『日本まで気をつけて帰ってね!』
何度も優しい言葉を掛けてくれて
その流れでうっかり
おっさんとお別れの握手。🤝


デヴィッドの手の感触が
おっさんの手の感触に
上書きされた悲劇の瞬間でした。

😭😭😭😭😭😭😭😭😭

 


いやぁ〜とにかく素晴らしかった!

ブラボー!デヴィッド‼︎👏🏻


またデヴィッドの
生歌を聴く事を目標に
仕事頑張るぅー‼︎
ポケオにイライラしなーい‼︎
モンちゃんの反抗期に負けなーい‼︎


沢山エネルギーを貰って
家路に着きました。🚙💕💕💕

 

 

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