ユタ州に住んでみた

50代からのアメリカ移住。ユタ州の実態を発信中。


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妊娠から出産まで③

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👆②からの続きだよ。

 

研修中の看護士さんに

『ギャッ!Σ(゚Д゚)』

と叫ばれ焦る私。

 

何?何?何?何が起きたの?

((((;゚Д゚)))))

 

もしかして

いきみ過ぎて

赤ちゃんの頭が出ちゃった???

 

不安そうな顔で

『どうしたんですかっ!?』と聞く私に

看護士さんは言いにくそうに教えてくれた。

 

 

赤ちゃんの頭ではなく

 

 

“ 痔 (ぢ)”

 

が出ていると……。

 

 

…………。

 

 

……あ、そっちっすか。

 

 

いきみ過ぎちゃった。(・ω<) ミャハ。

 

いやーん、恥ずかすぃー。

 

でもこれって

出産あるあるみたいだよ。

出産って壮絶ぅ。

 

看護士さんは新米だったから

経験値が少なく

思わず悲鳴が出てしまったらしい。

 

驚かしちまってすまねぇな。

 

その後、カフェテリアでお腹を満たした

ポケオが戻って来た。

 

『何食べたの?😑』

 

『ローストビーフサンドイッチ。😊』

 

随分美味そうな物を

食ってんじゃねぇか?え?

 

空前絶後のぉ〜超絶怒涛のぉ〜イライラ

襲われそうになった時、

ドクターが赤ちゃんの様子を見に来た。

 

赤ちゃんは1cmも動いていなかった。

それどころか

赤ちゃんの心拍が下がっているので

すぐに帝王切開をしなければならなくなった。

 

ドタバタと準備をして

手術室へ運び込まれる。

 

帝王切開は下半身だけ麻酔をするので

意識もあるしドクターたちの会話も丸聞こえだ。

 

『今日は何食べる?』

 

どうでもいい会話をしながら

私のお腹を切るドクター。

もっと真面目にやれ。

 

私はやはり麻酔が効きにくいらしく

お腹を切る時も痛くて(本当は痛くないらしい)

『イテテテテテテ』

と叫んでしまった。

ドクターが慌てて麻酔医を呼んで

麻酔を追加してもらい手術が進んだ。

 

遂に

 

モンちゃん、誕生。🐵

 

さすがは安田大サーカス、

お腹の中で動き回っていたので

へその緒に二つも結び目が出来ていた。

 

ようやくご対面〜

感動の瞬間〜!と思いきや

慌ただしくドタバタ動き回る

ドクターと看護士さんたち。

 

モンちゃんは保育器に入れられ

そのままNICUへ。

 

呼吸する力が弱いので

何日か入院する必要があると知らされた。

 

ベッドの上で動けない私の為に

ポケオがモンちゃんの写真を撮って来てくれた。

沢山の管に繋がれて可哀想……と涙ぐんでいたら

ポケオがモンちゃんの鼻を指差し

『象さんみたいで可愛いね。♥️🐘』と言った。

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空前絶後で超絶怒涛のイライラが止まらない。😑

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