末日聖徒イエス・キリスト教会の宣教師から変な物貰った
【スポンサーリンク】
ウチの教会(末日聖徒イエス・キリスト教会)には
世界各国からやって来た宣教師がいる。
彼らは2年間ボランティアで
人々にイエス・キリストの福音や
教会の教義を伝えに来ている。
スーツを着て胸に黒いネームタグを付けているのが目印だ。
布教活動以外には
地域の人々と交流する為に
無料で英会話を教えたり
施設を訪問したり様々な奉仕活動をする。
18歳から20歳くらいの若者が多く
彼らとは親子ほど年が離れているので
息子、娘の様に思っている。
彼らはとても親切で
時々我が家にプレゼントを持って
訪問してくれたりする。
ある日、二人の宣教師が
外出中に我が家を訪問したらしく
玄関のノブにプレゼントが下げてあった。
中を見るとメッセージカードと共に
手作り風の一体何なのかよくわからない
10円玉サイズの謎の食べ物が入っていた。
……何じゃこり?😑
『これ食べていいよ。』
とモンちゃんに丸投げしてみた。
『何これ?』
『さぁ?』
『ジャガイモ?』
『ジャガイモではないと思うけど…。』
『ふーん。』
😑…………沈黙…………😑
警戒してなかなか食べようとしない娘。
気持ちはわかる。
『食べてみたら?』
『お母さんは食べないの?』
『お母さんはいいよ。
お腹空いてないから。(嘘)』
美しい譲り合いの精神🕊✨
これぞチャリティーオブラブ♥️
勇気を出してゆっくりと
そして明らかに渋々一口食べた娘。
『美味しい?』
『味がない。』
『ってか、何それ?』
『わからない。』
UMA(未確認生物)の食べ物バージョンか?
一口以上食べようとしないので
『もっと食べたら?』
と優しく声を掛けたら
『何で私ばっかり食べなきゃいけないの!
お母さんが食べろっ!!💢』
と叱られました。
えー、お母さん全然いらねー。
食欲が1mmもそそられねー。
もはや罰ゲーム。
そうだ。
ポケオに食べさせよう。
仕事から帰宅したポケオに
差し出したら露骨に嫌そうな顔をされました。
忌み嫌われる謎の物体……
後に、あれは
スコーンだったと知らされました。
ス、ス、ス、
スコーン!?
どどどどどどどどどこがっ?
((((;゚Д゚))))
スコーンの定義を根底から覆し
家庭に不協和音をもたらした伝説のスコーン。
昨日『月曜から夜更かし』に
一瞬だけ宣教師たちが出てたので
このエピソードを思い出しました。
気持ちだけありがとう。
#とりあえず
スコーンに謝れ。