ユタ州に住んでみた

50代からのアメリカ移住。ユタ州の実態を発信中。


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末日聖徒イエス・キリスト教会の宣教師から変な物貰った

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ウチの教会(末日聖徒イエス・キリスト教会)には

世界各国からやって来た宣教師がいる。

彼らは2年間ボランティアで

人々にイエス・キリストの福音や

教会の教義を伝えに来ている。

スーツを着て胸に黒いネームタグを付けているのが目印だ。

 

布教活動以外には

地域の人々と交流する為に

無料で英会話を教えたり

施設を訪問したり様々な奉仕活動をする。

 

18歳から20歳くらいの若者が多く

彼らとは親子ほど年が離れているので

息子、娘の様に思っている。

 

彼らはとても親切で

時々我が家にプレゼントを持って

訪問してくれたりする。

 

ある日、二人の宣教師が

外出中に我が家を訪問したらしく

玄関のノブにプレゼントが下げてあった。

 

中を見るとメッセージカードと共に

手作り風の一体何なのかよくわからない

10円玉サイズの謎の食べ物が入っていた。

 

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……何じゃこり?😑

 

 

『これ食べていいよ。』

 

とモンちゃんに丸投げしてみた。

 

『何これ?』

 

『さぁ?』

 

『ジャガイモ?』

 

『ジャガイモではないと思うけど…。』

 

『ふーん。』

 

       

           😑…………沈黙…………😑

 

 

警戒してなかなか食べようとしない娘。

 

気持ちはわかる。

 

 

『食べてみたら?』

 

『お母さんは食べないの?』

 

『お母さんはいいよ。

お腹空いてないから。(嘘)』

 

 

美しい譲り合いの精神🕊✨

これぞチャリティーオブラブ♥️

 

勇気を出してゆっくりと

そして明らかに渋々一口食べた娘。

 

『美味しい?』

 

『味がない。』

 

『ってか、何それ?』

 

『わからない。』

 

UMA(未確認生物)の食べ物バージョンか?

 

一口以上食べようとしないので

 

『もっと食べたら?』

 

と優しく声を掛けたら

 

『何で私ばっかり食べなきゃいけないの!

お母さんが食べろっ!!💢』

 

と叱られました。

 

えー、お母さん全然いらねー。

 

食欲が1mmもそそられねー。

 

もはや罰ゲーム。

 

そうだ。

ポケオに食べさせよう。

 

仕事から帰宅したポケオに

差し出したら露骨に嫌そうな顔をされました。

 

忌み嫌われる謎の物体……

後に、あれは

スコーンだったと知らされました。

 

ス、ス、ス、

スコーン!?

 

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どどどどどどどどどこがっ?

((((;゚Д゚))))

 

スコーンの定義を根底から覆し

家庭に不協和音をもたらした伝説のスコーン。

 

昨日『月曜から夜更かし』に

一瞬だけ宣教師たちが出てたので

このエピソードを思い出しました。

 

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気持ちだけありがとう。

 

 

#とりあえず

スコーンに謝れ。

 

 

 

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