つ、遂に…起きちゃったんです…
心霊現象が…
大切に飾っていた
ある朝、ふと見ると
バルコニーに立たせていたはずの
ゆりやんが消えている。
私はてっきりモンちゃんが
どこかへ持って行ったのかと思ってたけれど
モンちゃんは知らないと言う。
もちろん、ポケオも知らないと。
え?何?どこへ行ったの?
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い。
ゆりやんを探したけれど見つからず
諦めていたら
ポケオが『ここにいたよ。』と見付けてくれた。
1階の窓の影から
家政婦状態でこちらを見ているゆりやん。
ぎょぇぇええええええ〜〜〜
((((;゚Д゚)))))))
怖い怖い怖い怖い怖い怖い
怖過ぎる。😭
『え?何でこんな所に?』
『自分で歩いたんじゃない?』
止めてよっ!!そんな訳ないじゃんっ!!!
モンちゃんは学校へ
ポケオは仕事へ行って私は一人残された。
一体どーゆーこと?
この家の家賃が相場より安かったのは
そーゆーことなのか?
それから私はトイレへ行く度に怯えていた。
ゆりやん、お願いだから動かないでぇ。😭
翌朝、トイレへ行くと
またゆりやんが消えていた。
え?え?え?
よく見るとゆりやんはバルコニーから
ハンモックに移動し
気持ち良さそうに寝転んでいた。
何でよぉ〜???
めっちゃ怖いんですけどぉ!!
😭😭😭😭😭
学校から帰って来たモンちゃんが
『今日はどうだった?また動いてた?』
と聞いて来た。
『うん。ハンモックに寝てた。』
『お父さんじゃね?』
『え〜?オッサンがわざわざシルバニア触る?』
小さなワンちゃんを
バルコニーから1階に移動させたり
ハンモックに寝させたり
シルバニアに興味のない
45の加齢臭祭りのオッサンがやるとは思えない。
じゃあ、一体誰が???
もしかして私が移動させて覚えていないだけ???
えーっと…私がアルツハイマー???
色んな可能性を考えれば考える程
もう訳が分からない。
ゆりやんに何か乗り憑っていたらどうしよう?
ゆりやんの代わりに
トナカイファミリーを飾ることにした。
これで大丈夫。(なはず。)
トイレへ行く度に
トナカイファミリーが
動いてないか確認する。
うん。大丈夫。動いてない。👍
翌朝、トナカイファミリーを確認すると
いない!!
赤ちゃんトナカイが1つ消えている。
((((;゚Д゚)))))))
もういやぁぁあああああああ!!
😭😭😭😭😭
学校にいるモンちゃんにLINEをした。
オマエかーーーーい!!!✊
そうか。そうか。
モンちゃんのイタズラだったのね。
それなら良かった。😌ホッ
学校から帰って来たモンちゃんに
トナカイを元の場所に戻させ
『もう絶対に触らないで!!』
と釘を刺しておいた。
『でも私は今日初めて触ったから
ワンちゃんは私じゃないよ。』
『え? マジ?』
『だからお父さんだってば!
今朝私がトナカイの赤ちゃんを移動させる前に
お父さんがトナカイのお父さんに
マシュマロを持たせてたよ。』
オメェたち、
寄って集って
何やってんだよっ!!!!💢💢💢
赤ちゃんがいなくなったのに驚いて
お父さんトナカイがマシュマロを持ってたのは
全然気付かなかったわ。
ってか、しょーもないことすんなや。😑
仕事から帰って来たポケオを尋問したら
ゆりやんとトナカイのお父さんを
動かしていたことを自白した。
ったく!余計なことを。😡
もうすぐ
シルバニア スペース 勝手に動く
で検索する所だったわ。
『だってババヨちゃんが
怖がってるのが面白かったから。
お父さんトナカイがマシュマロを持ってるのは
好きじゃなかった?』
ニヤニヤ笑うポケオを
通報されないレベルの力で三発殴って
もう二度と触らないと約束させました。
ババヨちゃんを怖がらせる暇があるなら
皿くらい洗え。
45のオッサンもシルバニアで遊ぶと
学んだことをここに報告します。📝