友人C君は天然1000%
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C君(アメリカ人・ゲイ)と出会ったのは
お互いが20代前半の頃だった。
もう25年以上前の遠い日……
C君はとても真面目で優しくて
誰が見てもハンサムな好青年。
つくづくゲイなのが勿体ない。
彼は東京に住み
とある大学で英語を教えていた。
その大学で夏期講習の募集があったので
C君は生徒の申し込み書類を整理していた。
すると上司が彼に言った。
『返信用の封筒の宛名の所に
“ 様 ” って書いておいて。』と。
この流れは日本人ならすぐわかる。
返信用の封筒に生徒が自分で書いた名前には
こんな風に敬称が書かれていない。
大量にある返信用封筒の名前の下に
“ 様 ” と書くように指示されたのだ。
まぁ、簡単な仕事だ。
相手が日本人ならね。
だがアメリカ人のC君は悩んだ。
彼は何を指示されたのか
理解していなかった。
悩んだ末に訳が分からないまま
上司に言われた通りに従う事にした。
さま?……さま……さまぁ......サマァ......
サマー!!(・∀・)✨💡✨
大喜利かっ!
C君は全ての封筒にこう書いてしまった。
ウケる。
『何で Summer って書いたん?』
『だって 夏期講習だったから。』
夏期講習だからSummer🌞 。なるほどね。
って、なるほどちゃうわ!
まぁ、アレだ。
分からない時は聞こうね。
しかしこの件に関しては
アメリカ人に漢字で “ 様 ” と書けと
指示を出した上司の方が悪いわな。多分。
上司に叱られて落ち込むC君を慰めてあげた。
#夏が来ると思い出す
#今年も思い出したよ
#Summer🌞プ