友人C君はディズニーランドのキャラクターの中にいた
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C君は日本に来る前に
カリフォルニアのディズニーランドで
キャラクターの中の人をやっていた。
『本当はミッキーマウスになりたかったけど
身長が合わなくてダメだったんだ。』
『どのキャラクターになるか身長で決まるの?』
『そうだよ。
例えば背が高い人がグーフィーとかね。』
C君は175cmの中肉中背。
プルートの中に入っていたそうだ。
ある日、日本人の親子がやって来て
小学生の男の子が彼(プルート)に
サインを求めて来た。
C君は日本語を話せるので
その親子と日本語で会話をしたかったのだが
中の人は決して声を出してはいけないと言う
鉄の掟がある。
話せない……でも話したい……
そしてC君は最終手段に出た。
男の子の子が差し出したサイン帳に
こう書いたそうだ。
Σ(゚д゚;)
男の子は
『お母さん!凄いよ!
プルートは日本語を書けるよ!!』
と大喜びしていたそうだ。
これってアリなんか?
『ある意味夢を壊してる気がしないでもないけど
喜んでたなら良かったね。』
まぁ、自由の国アメリカだから
きっと何でもアリだ。🍿🍕🍟🇺🇸
『キャラクターが身長で決まるなら
私は何のキャラクターになれると思う?』
『ババヨは身長何センチ?』
『157cm。』
C君はつま先から頭のテッペンまで私を見つめ
5秒くらい考えた後にこう言った。
『 Winnie the Pooh. 』
(くまのプーさん。🐻)
オメェ、身長じゃなくて
横幅で決めやがったな?💢
#誰が半裸の熊じゃ。ヽ(`Д´)ノ