友人C君夫婦のLBGTの壁
【スポンサーリンク】
月日は流れ
C君とAちゃんは4人の子どもに恵まれた。
もうどこからどう見ても完璧な家族だ!✨
私はC君と頻繁に連絡を取り合う事はなくなり
SNSで彼らの近況を知るだけだったが
遠くから二人の幸せを嬉しく思っていた。
が、
そのSNSでの様子が
徐々におかしくなっている。
〜ここからは
本人に直接話しを聞いた訳ではないので
SNSからの情報と
私の想像のみで書いております〜
Aちゃんは歌もピアノもギターも上手で
絵も描ける多才な女性だ。
そんな彼女の趣味はマラソン。
Aちゃんの趣味に付き合って
C君もマラソンを始めた。
C君の体は鍛えられ
どんどんムキムキのマッチョマンになって行った。
やがてC君はマラソンだけでは
物足りなくなったのか
トライアスロンに挑戦する様になる。
トライアスロンで頑張る画像や
トライアスロン仲間と交流する様子が
SNSに載せられていた。
筋肉隆々の男たちに囲まれ
👨🏽👨👨🏿幸せそうなC君👨👨🏽👨🏿
え?この展開危なくない???
私は心配で仕方なかった。
こんなん(C君にとって)間違いなく
パァラダ〜イス✨👐✨ではないか!!
SNSの投稿写真が徐々に
男だらけになってゆく……
水を得た魚C君が
俺、やっぱこっち❤︎。☝️
となるまで時間は長く掛からなかった。
彼らは離婚した。
C君、
『帰化』からの『帰郷』。
👨🏿👨👨🏽お帰り👨👨🏿👨🏽。
一番下の子はまだ2歳くらいだった。
私は『せめて子どもが大きくなるまで
我慢出来んかったんかいっ!!』
と言いながらC君の両肩を掴んで
ブルンブルン揺らしたい衝動に駆られた。
Aちゃんは毎日泣き暮らし
(って自分でSNSに書いとった。)
そんな彼女に同情する人ばかりだった。
傍から見れば
子ども4人も作っておいて
今更何言っとんじゃー!!💢👊
であろう。
しかし二人の馴れ初めを知っている私は
彼女にあまり同情する気にはなれなかった。
LBGTの人と結婚するなら
こう言う事が起きるかもって言う覚悟が必要だわな。
結婚してから13年……
C君は精一杯頑張ったんだと思う。
自分を捨てて普通の結婚をして
普通の父親になりたかったんだよね?
でもその決断が彼を苦しめていたんだね。
LBGTの人にしか分からない苦しみ…
きっとC君も辛かったよね。😢
2年前にポケオの実家に帰省した時に
久しぶりにC君に電話をしてみた。
C君は日本語が堪能だったので
私たちはいつも日本語で会話していたが
C君は 『ごめんね、日本語忘れちゃった。』
と言ってから
英語で最近の様子を知らせてくれた。
仕事が忙しくて大変な事。
働いても働いても養育費の支払いで
生活が苦しい事。
体調が悪くて病院に通っている事。
C君は元気がなかった。
あの表面上は幸せそうに見えてた日々から
こんな結末が待っていたとは……。
奥さんと子どもを捨ててまで
C君が望む幸せが一体何なのかはよく分からんが
C君には幸せになって欲しい…
そう願わずにはいられなかった。
続く╭☞(まだ続くんかいっ!)