ユタ州に住んでみた

50代からのアメリカ移住。ユタ州の実態を発信中。


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友人C君夫婦のLBGTの壁

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月日は流れ

C君とAちゃんは4人の子どもに恵まれた。

 

もうどこからどう見ても完璧な家族だ!✨

 

私はC君と頻繁に連絡を取り合う事はなくなり

SNSで彼らの近況を知るだけだったが

遠くから二人の幸せを嬉しく思っていた。

 

が、

 

そのSNSでの様子が

徐々におかしくなっている。

 

〜ここからは

本人に直接話しを聞いた訳ではないので

SNSからの情報と

私の想像のみで書いております〜

 

Aちゃんは歌もピアノもギターも上手で

絵も描ける多才な女性だ。

そんな彼女の趣味はマラソン。

 

Aちゃんの趣味に付き合って

C君もマラソンを始めた。

 

C君の体は鍛えられ

どんどんムキムキのマッチョマンになって行った。

 

やがてC君はマラソンだけでは

物足りなくなったのか

トライアスロンに挑戦する様になる。

 

トライアスロンで頑張る画像や

トライアスロン仲間と交流する様子が

SNSに載せられていた。

 

筋肉隆々の男たちに囲まれ

👨🏽👨👨🏿幸せそうなC君👨👨🏽👨🏿

 

え?この展開危なくない???

 

私は心配で仕方なかった。

 

こんなん(C君にとって)間違いなく

パァラダ〜イス✨👐✨ではないか!!

 

SNSの投稿写真が徐々に

男だらけになってゆく……

 

水を得た魚C君が

俺、やっぱこっち❤︎。☝️

となるまで時間は長く掛からなかった。

 

f:id:weather330:20191025094158j:image

 

 

彼らは離婚した。

 

C君、

『帰化』からの『帰郷』。

 

👨🏿👨👨🏽お帰り👨👨🏿👨🏽。

 

 

一番下の子はまだ2歳くらいだった。

 

私は『せめて子どもが大きくなるまで

我慢出来んかったんかいっ!!』

と言いながらC君の両肩を掴んで

ブルンブルン揺らしたい衝動に駆られた。

 

Aちゃんは毎日泣き暮らし

(って自分でSNSに書いとった。)

そんな彼女に同情する人ばかりだった。

 

傍から見れば

子ども4人も作っておいて

今更何言っとんじゃー!!💢👊

であろう。

 

しかし二人の馴れ初めを知っている私は

彼女にあまり同情する気にはなれなかった。

 

LBGTの人と結婚するなら

こう言う事が起きるかもって言う覚悟が必要だわな。

 

結婚してから13年……

C君は精一杯頑張ったんだと思う。

 

自分を捨てて普通の結婚をして

普通の父親になりたかったんだよね?

 

でもその決断が彼を苦しめていたんだね。

 

LBGTの人にしか分からない苦しみ…

きっとC君も辛かったよね。😢

 

2年前にポケオの実家に帰省した時に

久しぶりにC君に電話をしてみた。

 

C君は日本語が堪能だったので

私たちはいつも日本語で会話していたが

C君は 『ごめんね、日本語忘れちゃった。』

と言ってから

英語で最近の様子を知らせてくれた。

 

仕事が忙しくて大変な事。

働いても働いても養育費の支払いで

生活が苦しい事。

体調が悪くて病院に通っている事。

 

C君は元気がなかった。

 

あの表面上は幸せそうに見えてた日々から

こんな結末が待っていたとは……。

 

 

奥さんと子どもを捨ててまで

C君が望む幸せが一体何なのかはよく分からんが

C君には幸せになって欲しい…

 

そう願わずにはいられなかった。

 

 

続く╭☞(まだ続くんかいっ!)

 

 

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